お疲れ様です。
退社を決めた、まだ6月末日まで在籍している会社に入社したての頃を時々思い出します。
退社する時、今までを振り返ったりします。
色々辛かった事が多かったですが、中でも良く覚えて居るのが題になっている”入社当時”。
その頃、前の家庭に不満があり離婚を考えていましたが子供の事を想って数年我慢して生活していました。
子供がある程度、成長したのと、今の会社が遠かった事で離婚に踏み切りました。
自分から離婚を切り出したので、養育費、住宅ローンはもちろん、預金、車など、ほぼ全財産前妻にあげる事で了解してもらいました。
前の自宅は下の子が中学を卒業するまで住ませるのが条件でしたので、給料の60%位、毎月飛んで行く生活を6年やり通しました。
めちゃくちゃ辛くて自分が使えお金なんて、やっとギリギリ生活出来る程度…でも子供の為にと思い頑張りました。
1人、アパート暮しを初めて子供が居ない寂しさに泣いた日は何日もありました。寂しのと申し訳ない気持ちで涙になるんです…
それでも仕事して稼がないと生活出来ない現実。
無駄なお金がなく、、水筒に水道水入れて毎日会社に持っていき、マトモに数ヶ月は食事もせずでした。
お金はなるべく残して月一ペースで子供に会いに行き服とか食事に使ってましたね…自分には、それがせめてもの罪滅ぼしでした。
でも買い物で買ってあげれない物もあり、そんな時、自分の力の無さや頑張りの足りなさ、情けなさとか…惨めな思いを何回もしました。
だから仕事は目一杯打ち込みました。
退社にあたり色々思いだすと、当時の辛かった記憶が今も鮮明に思い出されます。
何が何でも、この会社で頑張らないといけなかった…
今は1年前に下の子が高校に入り、前の家が売れて、随分楽になりました。金銭的にも精神的にも。
最低限の我慢の期間を終えた…そんな感じ。
今は再婚し、新しい家も変えて幸せに暮らしていて、相変わらず前妻との子供とも今でも仲良くやっています。
仕事を一生懸命する人、出来る人、私個人的な意見ですが、何かしら私生活に問題を抱えていたり責任感がある人が多い気がします。
例えば私みたいに離婚を経験したり、中には借金を作ってしまった人だったり、親を介護しながら働いて居る人とか…
普通の家庭より、、自分がしっかり仕事をしないといけない状況の人。
そんな人が出来る人が自分の周りでは多かった…
そんな人って人間的にも優しく、気が使える。だから仕事も出来るし人望も厚い。
たまたまかも知れませんが普通の人より苦労する事は決して悪いことばかりじゃない。
必ずやった分だけ返ってきます。
良い事も悪い事もやった分だけ必ず自分に返ってきます。
まだまだ人として未熟な私ですが半生期過ぎて学んだ事です。
この先も辛い事、沢山あるかと思います。でも経験値と辛かった事を思い出しコレからも頑張ります!
今、色々辛い事ある方がこの記事を読んで少しでも勇気付けできたら書いた甲斐があります!
訪問ありがとうございました!